新しいお皿が我が家に届いたその日に、10年使っていたお皿が割れました。
洗い終えて、ポンっと置いた瞬間に、ぱりん、と。
まるで役目を終えたことを自分で分かっていたみたいで、少しだけ切なくなりました。
久しぶりにお皿を買ったので、そのことを書いてみたいと思います。

🍽️ 10年使った、最後の1枚
割れてしまったのは、10.5センチの小皿でした。
結婚してすぐ、まだ食器をあまり持っていない頃に、テーブルウェアフェスティバルで買ったものです。
4枚購入して、そこから10年。
1枚割れ、2枚割れ、気がつけば最後の1枚になっていました。
その最後の1枚にも、いつからかヒビが入っていました。
それでもこのサイズがとにかく使いやすくて、半年以上、ヒビを見なかったことにして使い続けていたのです。
さすがにそろそろ代わりを買わないといけないな、と思い立って探し始めて、選んだのがアラビアのエミリアでした。
そしてそのエミリアが届いた日に、最後の1枚は割れました。
🍽️ 選んだのは、アラビアのエミリア
お皿を探すときに、ひとつだけ決めていたことがありました。
普段の食事で毎日必ず使っているのが、アラビアのブラックパラティッシなんです。
本当に何にでも合うし、使いやすくて、我が家の食卓にはいつもこれが並んでいます。
どうせ買うなら、これと並べたときに馴染んで、違和感がないものがいい。
そう思いながら探して見つけたのが、同じアラビアのエミリアでした。

繊細な細い線で、絵本の挿絵のようなイラストが描かれています。
女性が二人、つばの広い帽子を被って、ネックレスをつけて、ハイヒールを履いています。
かなりおしゃれをしている様子です。
手にはグラスを持って、何かを飲んでいるところ。
すぐそばには素敵なカゴが置かれていて、ピクニックでもしているのでしょうか。
女性たちの奥には、お城のような建物が見えます。
手前には花が咲いています。
白いお皿に、黒い線だけで描かれたイラスト。
色味はとてもシンプルなのに、全体の印象は可愛らしくて、華やかです。
見ているだけで笑顔になってしまうようなお皿だなと思います。
ブラックパラティッシのほうは、大胆に植物が描かれた絵柄です。
作風はまったく違うのですが、同じ白地に黒で並べてみると、ちゃんと統一感が出ました。
並べても違和感がありません。
買ってからというもの、毎日使っています。
定番になっているのは、お茶の時間です。
マグカップにティーバッグで紅茶を淹れて、そのティーバッグを取り出して、ちょっと乗せておく。
このサイズがちょうどいいのです。

あとは、ちょっとしたお菓子を乗せるのにも重宝しています。
この日は、お土産に小川軒のレーズンウィッチをいただいたので乗せてみました。
ちょうどよく収まっています。

食洗機、電子レンジ、オーブン、すべて使えるのもありがたいところです。
🍽️ 九谷焼の小皿(青郊窯)
ついでに、我が家で使用頻度の高い小皿もご紹介させてください。
ひとつめは、九谷焼の小皿です。
2018年に金沢へ旅行に行ったとき、現地のお土産屋さんで購入しました。
青郊窯のもので、大きさは9.5センチ。
エミリアより、ほんの少し小さめです。

九谷焼らしく、赤、緑、黄、青といった鮮やかな色彩で、縁起の良い絵柄が描かれています。
とても華やかです。
種類がかなりたくさんあるので、選ぶのがとても楽しい時間でした。
私もずいぶん迷いましたが、赤ベースの梅菊模様、緑ベースの獅子舞、黄色ベースの六瓢、青ベースの丸紋宝紋、白ベースの宝尽くしの5枚を選びました。
かなり和の雰囲気が強いので、アラビアのお皿と合わせると世界観は違います。
ただ、他の無地の食器とはよく馴染んでくれます。
小さいので、お漬物を乗せたり、お刺身のときの醤油皿にしたり、というサイズ感です。
和菓子を乗せてもいいですし、絵柄的にお正月にもぴったりだと思います。

ひとつ、気をつけていることがあります。
表示上はオーブン不可、食洗機と電子レンジは可となっているのですが、我が家で一度電子レンジに入れたところ、変な音がしました。
それ以来、この九谷焼だけは電子レンジに使わないようにしています。
上絵付けに金や銀が使われている器では起こることがあるようです。
もし金や銀の絵付けがある器をお持ちでしたら、電子レンジには入れないほうが安心です。
🍽️ イッタラ ティーマ 12cm
もうひとつが、イッタラのティーマプレート、12センチのものです。
色の展開が多くて、かなり迷ってしまってなかなか選べませんでした。
最終的に、手持ちの食器に合いそうなブラック、イエロー、リネン、ヴィンテージブラウンの4色を、1枚ずつ購入しました。

このヴィンテージブラウンなのですが、今あらためて探してみたところ見当たりませんでした。
もう廃盤になっているのかもしれません。
ティーマは、縁がほんのちょっとだけ立ち上がっているのが特徴です。
他の2つよりも少し大きめということもあって、餃子を食べるときにタレを入れるのにちょうどいいサイズです。
ちょっとした取り皿としても使えます。

そしてブラックパラティッシとの相性が抜群です。
同じイッタラグループということもあってか、並べたときの収まりがとてもいいなと感じています。
こちらも食洗機、電子レンジ、オーブンに対応しています。
🍽️ 3枚を並べてみると
あらためて3枚を並べてみると、九谷焼が9.5センチ、エミリアが10.5センチ、ティーマが12センチ。
たった2.5センチの差なのですが、使う場面ははっきり分かれています。

九谷焼はお漬物やお醤油、和の食卓に。
エミリアはお茶の時間と、ちょっとしたお菓子に。
ティーマは餃子のタレや、取り皿に。
大きさが少しずつ違うだけで、こんなに役割が分かれるものなんだなと思います。
器については、どんぶり2選の記事でも書いていますが、たくさん持つよりも、気に入ったものを少しだけ持って使い倒すほうが、私には合っているみたいです。
10年使って割れてしまったあの小皿も、きっとそういう1枚でした。
新しく来たエミリアとも、長い付き合いになりそうです。
どんぶりの記事はこちらです。
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